納涼大会①

2011年8月30日 リアン東さくら

こんにちは!

8月26日(金)、納涼大会が今年も大勢の方々にご参加いただき盛大に開かれました。

納涼大会は、入所しているお母さん方や子どもたちはもちろんのこと、退所されたお母さん方や子どもたち、それに日頃お世話になっている地域の方々や関係機関の方々をお招きし、職員も実習生さんもボランティアさんも含めてみんなで過ぎゆく夏の一夜を楽しく過ごす、東さくら園の一大イベントです。

今年のテーマは「沖縄」で、職員・実習生さん・ボランティアさん・お手伝いしてくださるお母さん方みんなでハイビスカスの飾りを身に付けました♪

さあ、当日は朝から子どもたちと会場の設営です。
暑い中、職員と子どもたちとボランティアさんで協力して頑張りました!

しっかり持っててや~!
落ちるなよ~!

 

調理室ではフランクフルトや焼きそばの準備、学習室では遊びコーナーの準備、事務所は参加される方へのお土産や配布物の準備で大忙しです。

少し暑さが和らぎ始めた17:40。いよいよ今年の納涼大会がスタートしました!
会場となる園庭は、多くのお母さん・子どもたち・ご来賓の方々でいっぱいになり、すぐさまみんなの笑顔と笑い声であふれます。

中には、退所してからおばあちゃんになったお孫さん連れのお母さんや、同じみおつくし福祉会の保育所の園長先生や、転勤した元職員の懐かしいお顔も!

実習生さん・ボランティアさん・お手伝いのお母さん方などのお力を借りて、どのお店も大にぎわいです!
今年は東成区主任児童委員のみなさんも参加してくださり、楽しい「くじびき」の出店をしていただきました。

 今年の、スペシャルゲストの登場です!
「輝楽(きらら)」と「華蓮(かれん)」というグループから来てくださった5名の保育所の先生方で、とても力強く素敵な太鼓の演奏とエイサーの踊りを披露してくださりました!
迫力ある演奏に、踊り出すちびっこも現れまして、一層お祭りを盛り上げてくれました。

 

園庭はだんだんと暗やみに包まれ、ちょうちんの明かりの下で、みなさん思い思いに焼きそば・フランクフルト・かき氷をほおばったり、射的・おかしすくい・くじびきで1等賞の景品を狙ったり、お友だちや職員との再会を喜び合ったり・・・。みんなとっても楽しそう♪

写真をお見せできないのが残念ですが、お母さん方と子どもたちで約250人、来賓の方々・実習生さん・ボランティアさん・職員を合わせると約300人で大いに盛り上がりました!

そして楽しい時間はあっという間に過ぎ、無事に納涼大会を終えることができました。

東さくら園では、人と人の関わり、『つながり』を大切にしています。
今年も懐かしいお母さん、子どもたちの笑顔、何より嬉しく思っています。
今年の納涼大会でも、みんなが互いの『つながり』を感じることができたのではないでしょうか?
参加してくださったみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

最後に、この納涼大会にご支援いただいたみなさまをご紹介しておきます(五十音順)。
今津保育所 様
上田公認会計士事務所 様
☆大阪市立中本小学校 様
☆大阪市立本庄中学校PTA 様
オムロン労働組合西部支部 様
☆川口 様
☆北中本保育所 様
国際ソロプチミスト大阪 様
☆東成区主任児童委員 様
☆東成区中本地区民生委員協議会 様
☆東成区母と子の共励会 杉岡 様
☆毎日新聞社大阪本社 反橋 様
みおつくし福祉会本部 永田 様 
湯里保育園 様
淀川寮 上田 様

ボランティアさんを紹介します!

2011年8月27日 リアン東さくら

こんにちは。

今日は東さくら園にいつも来てくださっている学生ボランティアさんをご紹介します。

彼は常磐会学園大学の学生さんで、去年東さくら園で実習をされました。

その実習が終わってからもずっと定期的にボランティアで来られていて、学童の子どもたちに勉強を教えたり、一緒に遊んだりしてくれています。

女子に人気です!

彼にインタビューすると、

「子どもたちが『素』を出し、自分に心を開いていってくれていることが感じられ嬉しいです。何よりも楽しいです!」と対人援助の醍醐味を話してくれました。

26日(金)納涼大会にもお手伝いにきてくれました。
他、16名の大学生さん、実習生等がボランティアで来てくださいました。
若い力に助けられて、今年も盛況な納涼大会を行うことができました。
職員一同、感謝しております。有り難うございました!

また、納涼大会については、後日アップします。

東さくら園では、子どもたちと一緒に楽しく過ごしてもらえるボランティアさんを随時募集しています。

ゴーヤーの収穫

2011年8月26日 リアン東さくら

東さくら園のみんなで大切に育てたゴーヤーを収穫しました。

細切りにして一口、「にが~・・・」「おいしい♪」といろんな感想が聞かれました。

20㎝ほどの2つのゴーヤー。炒めて更においしくなり、パクパク食べる子どもが続出!

種を植えたら、またたくさんのゴーヤーがなるかな。
おひさまの恵み、ごちそうさまでした。

アサガオちゃんとゴーヤーくん

2011年8月18日 リアン東さくら

こんにちは。

南さくら園さんでは、ゴーヤーとへちまがどんどん大きくなっているようですね。

実は、東さくら園でも学童の子ども達とアサガオとゴーヤーを育てています。

まずは、アサガオですが・・・

高さ2mまでのびてま~す

次に、ゴーヤーです。

全くのド素人菜園で、「本当に育つのかなあ・・・」と半信半疑で始めました。

5月に植えた時は、まだまだ小さかったのですが・・・

はじめまして
葉が出た!

 

本日の水やり当番
ぐんぐん伸びる

 

学童の子ども達で水やりを続けたら、グングンと大きくなるわ、大きくなるわ!!

 学童園芸クラブを結成し、水やり当番を決めて水やりにも力が入ってきました・・・。

その結果?それともゴーヤーの生命力?

なんと立派な実がなりました(^感激^)

大きな実が2つも!

今では毎日どれだけ大きくなっているか観察することが、一日の楽しみの一つになってきました(笑)

収穫して「ゴーヤーチャンプルにでもしてみんなで食べれたらいいなぁ~」と、ゴーヤーが大きくなるにつれ子ども達の夢もぐんぐんふくらんできていますV

        お~きく お~きく お~きくな~れ!

SEP(SST)実践者養成研修開催のお知らせ

2011年8月15日 リアン東さくら

こんにちは。

先日、このブログでご紹介したSEP(SST)研修に続々とご参加の申込みをいただいていますが、まだまだ申込みを受付中です!
今年の内容は、SSTからSEPへとより具体的かつ実践的に進化・発展したものとなっています。
ぜひ、ふるってご参加ください!

*SST(social skill training):認知行動療法をベースとして、当事者同士が、グループ形式での語り合いを通して、意欲や知識を高め、自尊心や気づきを深めることなどを目的としています。
*SEP(self-esteem program/single mother empowerment program):SSTの手法を用いた自尊感情回復プログラムです。

DV・虐待を受けたシングルマザーのエンパワメントと就労支援

第2回<初級> SEP実践者養成研修

いまや母子生活支援施設利用者の5割超を占めるDV・虐待などの暴力被害者。その多くが深い傷つきとさまざまな課題をかかえており、いわゆる処遇困難と呼べるケースも少なくありません。そうした利用者の皆さんをどう支援し就労につないでいくかは、施設のみならず社会の大きな課題となっています。 

SEPは、DVや虐待経験を持つシングルマザーの自尊感情回復プログラムであり、彼女たちのエンパワメントを目的として開発されました。SST(社会的スキル訓練)の手法を用いて行われる認知行動療法であり、当事者同士がグループで語り合うことで、さまざまな気づきをもたらし、支援のきっかけをつくることができます。

講師の藤木美奈子氏は、現在、母子施設、更生施設、障害者施設でSST指導をしながら、暴力被害者の治療・支援にあたる実践研究者です。
本研修では利用者をどう理解するか、回復とは、支援とは、当事者の立場に立った講義と、実際のSEPをどう進めるのかを、1泊2日の研修で学んでいただきます。いずれはとお考えの関係者もぜひこの機会に。

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●日 程   
平成23年 9月10日(土) 13:00 ~ 11日(日) 16:00 (予定)

●会 場   
セミナーハウス<クロス・ウェーブ梅田> (宿泊設備つき研修施設)
大阪市北区神山町1-12 
http://www.orix.co.jp/x-wave/osaka/index.htm
(JR大阪駅・地下鉄御堂筋線梅田駅・地下鉄堺筋線扇町駅より徒歩10分)

●参加費用(おひとり・税込)
 ・研修参加費用(2日間)   23,000円
 ・宿泊費(朝昼2食つき)   10,000円
 ・懇親会費(飲料代込み)     7,000円

*当研修はオムロン労働組合西部支部様より支援金を受けて実施いたします。
*先着順。申し込み順に受け付けし、40名に達し次第、締め切ります。

●研修内容(予定)
1.本研修の目的と経緯
2.DV・虐待被害者の現状
3.利用者への関わりにおける課題
4.処遇困難者の理解と傾向 ~生育家庭との関係~
5.当事者支援における原則と注意点
6.回復とは何か
7.エンパワメントと社会的スキル
8.認知行動療法の理論とSST
9.シングルマザーの就労支援における課題
10.SSTの実際(ワーク)

●対 象  
母子生活支援施設職員、女性支援の実務者など、女性の就労自立に関わる方
*両日とも参加できる方が対象です。

●講 師   藤木 美奈子 (ふじき・みなこ)
博士/龍谷大学短期大学部社会福祉学科准教授
関西大学臨床心理専門職大学院『被害者支援特別演習』講師

貧しいシングルマザーの子どもとして全国を転々、差別・暴力を受けて育つ。女子刑務所刑務官、1990年(有)アミダ設立を経て、1995年フリーランスなど雇用されずに働く女性のNPO法人WANA関西を設立、代表理事。
現在は研究者として、2004年よりシングルマザー・障がい者などの社会的弱者を対象に、3施設で就労支援としてのSST(社会的スキル訓練)を実施するほか、大学や大学院の福祉や心理分野で社会的弱者への対人援助を教える。「傷つけ合う家族」ほか、著書・講演多数。
公式サイト http://www.fujikiminako.com/

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≪お問い合わせ&お申し込みは・・・≫ 

●社会福祉法人 みおつくし福祉会  東さくら園
〒537-0022  大阪市東成区中本4-1-21 
TEL.06-6972-6010
FAX.06-6972-6086  
E-mail:higashi@sakuraen.jp

●NPO法人WANA関西  
〒531-0073 大阪市北区本庄西2-15-9  
TEL.06-6136-3100(火・金10-17時)
FAX.06-6136-3372
E-mail:wana.kansai@gmail.com

雨水ネットワーク会議に招待され行ってきました

2011年8月12日 リアン東さくら

8月6日土曜日、雨水ネットワーク会議に招待されて子ども達4人と一緒に行ってきました。

雨水博士の環境教室では、「う~ん!」 水の大切さを改めて考えさせられました。

普段から自分たちに出来る節水対策のアイデアを、子ども達は次々に手を挙げ発表し雨水博士を驚かせていました。

また、水道がなかった時代、雨水を大切に溜めて生活用水に使っていた昔の人の知恵を実際に見て学びました。

お弁当もご馳走になり、大阪の誇る水「ほんまや」などのお土産もたっぷりいただき大満足の子ども達!!

とても楽しく学ぶことが出来ました。 

雨水博士ありがとう。

伊賀にキャンプに行きました

2011年8月12日 リアン東さくら

学童の子どもたちは、4施設合同でキャンプに行ってきました。

今年は伊賀野外活動センターでたくさんの自然と触れ合ってきました。

山の薫り、風の心地よさ、鳥や虫の声、風に揺れる木々や草の音・・・
都会では味わうことが出来ない体験が盛りだくさんで、
興奮続きの3日間でした。

活動のメインの一つに、林業体験がありました。

檜の木をみんなで力を合わせて切り倒し、木の皮を剥く。
この作業にみんな引き込まれていました。

将来、木こりさんにもなれます!と誉めてもらいました。

そして檜の丸太を更に輪切りにし、とても大切そうに抱えて持って帰っていました。

そんな子どもたちの姿を見て、自然の大切さを身をもって感じ取ってくれたんだと、

とても嬉しくなりました♪

これからも自然に触れ合うこと、体験し学習することを続けていきたいと思います。

また、東さくら園ではアルブル木工教室さんにお世話になり、「木工・木育」に親しんでいます。

林業体験は、木そのものを切るという「原点」に触れた貴重な体験になりました。

「子どもを守れ!キャンペーン」②

2011年8月10日 リアン東さくら

こんにちは。

先月このブログでご紹介した「子どもを守れ!キャンペーン」の番組として、「虐待 どう受け止めますか?」が近々放送予定ですので、今日はそれをお知らせします。

総合テレビ 8月12日(金)よる10時からです。

児童虐待の相談件数は、1990年度の調査以来20年連続で過去最多を更新しており、全国の児童相談所が2010年度に対応した児童虐待に関する相談件数(速報値)は5万件を突破し5万5152件になったことが7月20日、厚生労働省の調査で分かりました。

子どもの痛ましい事件を毎日のように耳にする昨今、虐待という問題にどのように向き合えばいいのか、みなさんと考えていきたいと思います。

興味・関心のある方はぜひご覧ください。

「子どもを守れ!キャンペーン」のホームページはこちらです。

観劇のご招待がありました!

2011年8月8日 リアン東さくら

こんにちは。

大阪市を通じて、朝日放送株式会社様より「スイートプリキュア ミュージカルショー」へのご招待がありました。

本当にありがとうございました。

東さくら園からは、4組のお母さんと子どもたち(幼児さん)が観劇に行かれました。

ショーを見終わって帰ってきた子どもたちは、とっても嬉しそうにプリキュアのグッズを職員に見せてくれたり、遊び疲れたのかお母さんに抱かれてグッスリ眠っていたりしました。

きっと、たくさん楽しんだのでしょうね☆