ブログの更新が滞っておりました。去年の11月に学童で遊ぼうという行事をしました。
さぁ、学童で遊ぼうって何でしょうか?
学童で遊ぼうとは、北さくら園の男性職員による就学前の母子を対象にした遊びのプログラムです。
母子生活支援施設は、お母さんと子どもが生活する場所です。お父さんはいません。ですが、子ども達の成長にとって父性は必要です。
両親が揃っている家庭では、父親・母親が状況に応じて母性・父性を担っています。北さくら園で誰が父性の役割をすると考えた時、それはお母さんになります。お母さんが母性・父性の役割をしないといけません。しかし、1人で母性・父性の2つをするのは大変。そこで、2児と1児の父親である男性職員達が父性的な関わりをできればと思い始めました。
父性的な関わりを通して、子ども達は“力強さ”や“押し出す力”を学んで、それは社会性へと繋がっていきます。
さて、どんなプログラムかと言えば、絵本の読み聞かせ・工作・ダイナミック遊びの三本柱。まずは絵本の読み聞かせ。
―セットリスト―
―絵本の読み聞かせ―
初めてのことなので、緊張そしてドキドキでした。ある女の子が、おならうたの「芋くって、ブー!!」で大爆笑 ( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!そこで緊張がとけました。
そこからは、ぴょーんを読み聞かせながら、皆でジャ――――――ンプ!!!



―新聞工作―
工作は父性的な関わりの一つ。そして、どこにでもある物で作れることがベスト。
今回は新聞紙でバズーカーを作りました。新聞紙と輪ゴム、トイレットペーパーの芯、ストロー、
セロテープがあれば出来ます。簡単に作れるので、お母さんでもすぐ作れちゃいます。
―新聞プール―
父性的な関わりの真骨頂!!ダイナミック遊び。子どもはもちろんのこと、お母さん・職員も子ども
になって大はしゃぎ。なかなか、お家では新聞プールできなし、少人数でやっても楽しさが…。広い学習室で大勢の人でやれば、本当に面白い!!
今回は3世帯の親子に来ていただきました。アンケート結果も良好。子ども・お母さん方の笑顔が見れて、嬉しいかぎりです。
月に1回のペースで継続できたらと思ってます。さて、来月はどんな事しよかな~