1月8日(日)に、日本公文教育研究会 KUMON読み聞かせマイスターである中川 良孝氏による 『絵本読み聞かせの会』 を開催しました。
中川氏は長年 日本公文教育研究会にて勤め、「本の嫌いな子どもは一人もいない」を信条にご活躍され、この日はわざわざ当園までお越し頂きました。

この会は小学生以下対象ですが、参加したお母さん方も“むかし子ども”として絵本を楽しみます。
中川氏が絵本のクイズを子どもだけでなく、“むかし子ども”にもどんどん振るのですが、このクイズが意外と難しくて大人でも分からない (´д`)っ
でも、子ども達はすごい!!
読んでもらった事のある子どもはもちろんですが、まだ読んでもらった事のない子どもも想像力を働かせてけっこう当てるんです!
子どもって本当に絵本が大好きなんだなぁ、と感じさせてくれます。

お母さん方の中には
「絵本を読み聞かせしてあげたいけど、うまく読めないから自信がない・・・」
「どういう絵本を選べばいいのか分からない・・・」
と、読み聞かせについて悩む方もいると思います。
それに対し中川氏は
「下手でもいい、読んであげることが大切。子ども達は読み聞かせてもらう事により、いろんな言葉を知って語彙が増えてすごく成長する」
「絵本の選び方は「賢くなる方が・・・」なんて考えなくていい。『登場する食べ物がおいしそう』だとか、『この作家の絵が好き』だとか、理由は本当に何でもいい。どの絵本もそれぞれ魅力がある」
「子どもは好きな絵本を何十回と読んでほしがるもの。たくさんの種類の絵本を読み聞かせてあげなきゃと気負う必要はなく、子どもが希望する絵本を何回でも読んであげて下さい」
と、教えて下さりました。
子ども達も、“むかし子ども”であるお母さん達も、沢山のステキな絵本と中川氏の魅力的な読み聞かせに最後まで心を奪われていました。
絵本読み聞かせマイスター 中川 良孝氏およびその関係者の方々、本当にありがとうございました!
ちなみに(・∀・)♪
私や保育士の先生が大好き、有名な絵本『グリとグラ』はあの大きなカステラが素敵!
中川氏によると、食べ物が出てくる絵本は女の子に人気があるそうです!
そういえば私も『14匹のあさごはん』だとか、食べ物が出る絵本ばかり読んでいました・・・笑